広範囲土質に対応したバックホウ式揚土船「関星」

 KANSEI
 船体寸法  長さ  80.00m
 幅  32.00m
 深さ  4.80m
 吃水  2.00m
 甲板機械  ウィンドラス

 30t×6m/min×4sets
 50t×7.5m/min×1set

 係船ウィンチ  15t×9m/min×4sets
 スパッド  1.3m×1.3m×27m×2sets
 アンカー  7.9t×4sets, 16t×1set
 発電機  主発電機  AC450V×3,125kVA×1set
 補助発電機  AC450V×180kVA×2sets
 揚土機・コンベヤ
 揚土機  型式  HITACHI EX 1900×2sets
 バケット容量  10.2m3×2sets
 コンベヤ  搬送能力  3,000m3/h
 フィーダーコンベヤ  2,000mm×200m/min×2sets
 第1コンベア  1,800mm×200m/min×69.3m
 第2コンベア  1,800mm×200m/min×25.0m
 スプレッダ  1,800mm×200m/min×71.0m
 アウトリーチ  63.0m(船首), 65.0m(左舷)

 

多様な埋立工法に対応できるスプレッダ

作業旋回半径68m、旋回範囲150°、最大揚程18mのスプレッダーにより、広範囲の積付け揚土が可能です。

 

通常土砂の他岩塊にも対応

山土から軟弱浚渫土まで広範囲の土質に対応。大型ホッパー、グリズリーを採用しています。

 

環境にやさしい最大級のバックホウを搭載。

大型バックホウはIMO第2次排ガス対策エンジンを搭載、窒素酸化物等の排出量を低減しています。バックホウは耐海水仕様や騒音も低減するオートアイドル機能も採用しています。

 

海洋を汚染することなく揚土

海洋汚濁防止対策として、ベルトコンベア乗継部は密閉型に、ベルトコンベア下部には土砂落下防止枠を設置しています。

 

省エネ・省メンテナンスと集中制御

インバータ制御の駆動により、大幅な省エネ・省メンテナンスを実現。また、集中制御・監視モニターにより安全作業を確保します。

 

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